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9時に常呂町を後に国道238号線をオホーツク海に
沿って北上し、浜頓別へ向かいました。
ここまでは、右にオホーツク海の雄大な風景を
眺めながらの快適なドライブでした。

浜頓別へ着いたのがお昼前、サロベツまでは約1時間半と聞き
急遽方向転換し、サロベツ原生花園へ向かうこととしました。

サロベツとはアイヌ語で広大無限の意をもつそうです。
南北30km、東西8km、面積およそ2万haという
広大な原野が広がっています。

この広大な原野の一角に、サロベツ原生花園があります。
サロベツビジターセンターとレストハウスを起点に、
一周1.1km、所要20分の木道が整備され、
6月上旬〜9月下旬にかけて、
ワタスゲ、エゾカンゾウ、エゾリンドウなど、
約100種の花が見られるそうです。

オホーツク 風が揺らせる ヒメイズイ


紋別市から浜頓別への途中にあったオムサロ原生花園。
ここでもヒメイズイが咲いていました。
後はセンダイハギ位でした。
荒海に 耐えて今年も 花が咲き


道の駅マリーンアイランド岡島の裏手の海岸で。
ウスベニツメクサ
ナデシコ科
よく来たと エゾカンゾウが 手を広げ


浜頓別からサロベツへの山越えの道端の湿地で見つけたエゾカンゾウ。場所ははっきりしませんが、上猿払のあたりでしょうか。
思わず湿地の中に入ってしまいました。
花火上げ 我ら迎えん 初夏の山


同じ辺りに真っ白なエゾカラマツも咲いていました。
花火のように見えませんか?
キンポウゲ科
サロベツ原生花園
まだ早い たった一人で 寂しげに


ホロムイチゴ

まだ時期が少し早いようです。
白と紅 咲いて競って 足を止め


可愛さに思わず足が止まりました。
ワタスゲとヒメシャクナゲ
こんもりと 白髪に染めた 頭見せ


ワタスゲ
カヤツリグサ科

名前の元になった白い綿毛は実の状態で、花は目立たず、雪解けとともに咲いてしまうので、なかなか気がつかないようです。
白い綿毛は風に乗って運ばれてるようです。
丸い顔 紅色染めて 会釈する


暫く立ち止まって眺めてしまいました。
ヒメシャクヤク

低地〜高山の湿原に生える常緑小低木で、葉は広線形、長さは1.5〜3.5 cm、幅は3〜7 mm。縁は外側に曲がり、裏は粉白色を帯びるそうです。
枝先に紅色、まれに白色の花が数個下向きにつき、花冠は長さ5〜6 mmの球壷形で、浅く5つに裂けるそうです。
上下に 重なり合って 見る姉妹


ヒメシャクヤク
黒い葉に 白さ際立つ 花があり


ホロムイツツジ
ツツジ科
一列に吊るすように可憐な花を咲かせるそうです。
花びらを 広げて初夏の 風謳歌


ショウジョウバカマ
ユリ科

常緑の多年草で、山の多湿な所に生え、花は淡紅色で猩々(しょうじょう:中国の伝説上の動物)の赤い顔、葉の重なりは袴(はかま)を連想させることが、名の由来だそうです。
日差し浴び みんな一緒に 日向ぼこ


ショウジョウバカマ
湿原の 葦を寝床に 咲くツツジ


エゾイソツツジ
ツツジ科
クロユリを 見つけ小躍り 手が振るえ


ワッカ原生花園でも探したのですが見つかりませんでした。

クロユリ
ユリ科

高山植物ですが、ここでは見られるそうです。
バス停める うしろでそっと 花開き


バスで来る観光客も、一般の人も殆んど気がつかないようでした。
管理人さんに教えてもらいわかりました。

ヒメカイウ
サトイモ科

ミズバショウを小型化したようなもので、苞の長さは10cm程の北方系残存植物で、貴重な植物とか。
人も増え 薄く紅差し 化粧して


ミツガシワ
ミツガシワ科

鎮静、苦味健胃藥として使われるようです。

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